〜 5q | 22′11″ |
〜10q | 22′24″ |
〜15q | 22′55″ |
〜20q | 23′24″ |
〜25q | 23′39″ |
〜30q | 23′42″ |
〜35q | 24′01″ |
〜40q | 21′33″ |
〜ゴール | 9′35″ |
鳥取マラソン2011一般男子42.195qの部に出場しました。結果は3°13′23″で部門98位でした。他の大会に出場された皆様お疲れ様でした。なお,5qごとのラップは右のとおりです。
いつものように前日に鳥取入りし,今年は布勢運動公園で前日受付を実施していたので,受付を済ませました。その際東北地方太平洋沖地震の犠牲者を悼むためということで喪章を渡されました。この喪章はウェアに着けて走りました。前日の天気予報では昼前後から雨が降り出すとのことでしたが,当日の朝は雲の切れ間から薄日が射すこともあるくらいで,走り終わるまで雨は降りませんでした。気温も高めで私にとって好条件がそろったと思いましたが,実際にはそうは問屋が卸してくれませんでした。
9時に号砲が鳴りスタートしましたが,競技場の外周を回って一般道路に出る頃には,選手が適当にばらけて自分のペースで走れるようになりました。会場入りした頃には風はほとんど吹いていなかったのですが,湖山池に出た辺りから南寄りの風が吹き始めました。昨年のような強烈なものではないものの,やや向い風となるものでした。第一折返しを過ぎると追い風になるものと思いましたが,追い風に押されるといった感じは全くなく,むしろ向い風を感じることの方が多くなりました。5qまでのラップが出来過ぎだったので,ペースを落ち着かせることにして後半に備えました。湖山池東岸を北上する区間は追い風となりましたが,距離は短くすぐ湖山池北岸を西進する区間に入りました。ここは昨年前に進むことにさえ難渋した強風に見舞われた区間ですが,今年もしっかりと向い風となりペースが落ちました。更に湖山池西岸を南下する区間は,昨年向い風の勢いがやや削がれたのに,今年は昨年以上の向い風が待ち受けていました。結局湖山池の周りはどこを走っても向い風が吹いているような状態でした。そんな訳で後続の選手に抜かれる一方となり気持ちが切れかけました。ゴールタイムは3°20′が切れるかどうかと思いましたが,せっかく2大会連続で3°10′を切っているのにこのまま終わるわけには行かないと思い直し,これ以上のペースダウンをしないように心がけることにしました。
目論見どおり30qまではペースを保っていけました。しかし,第二折返しまでの区間は昨年同様強い向い風と上り勾配のダブルパンチでペースが落ちました。それでも昨年ほどの撃沈とはならず,順位も少しずつ上げていくことができました。第二折返しを通過すると残りは追い風に下り勾配となるので,思い切りペースアップを試みました。そうすると追い風の強かった昨年以上の走りができ,40q以降の最後の向い風区間で多少のペースダウンはあったものの3°15′は切ることができました。昨年よりタイムは2′以上速いのですが順位は三つ上がっただけです。悪天候の極みだった昨年と比べれば,今年は随分気象条件に恵まれたから致し方ないのかもしれません。これで三週間ごとに三回のフルマラソン挑戦が終わりました。一度も大崩れする大会がなかったことが唯一の成果といえるかもしれません。
(サスケ)
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