福寿草(ふくじゅそう)

金鳳花(きんぽうげ)科の多年草。光や温度に非常に敏感で、昼間でも陽がさえぎられると 1〜2分で花がしぼみ、 再び陽があたると花が開く。花の少ない時期(旧暦の正月=2月頃)に 開花することから正月用の花として珍重され、縁起の良い名がつけられた。 園芸品種も多い。別名「元日草」。
根と茎は有毒だが、 強心薬として用いられることもある。

朝日さす 老師が家や 福寿草   与謝蕪村
日のあたる 窓の硝子や 福寿草  永井荷風


2003.03.08(土)、熊本県五木村・仰烏帽子山に福寿草を見に行く。
冬型の気候が戻り、登山道は雪。福寿草も寒さに凍えているようだった。


登山道の周辺に沢山の花を見ることができたが、近年は盗掘や踏み荒らしのため、 数が減ってきているという。
場所によってはロープが張られていた。


下山時、天気が回復し気温も上がったためか、往路よりも沢山の、 元気がいい花を見ることができた。