| 山名/標高 | 比婆(ひば)山 | |
「比婆山」という固有の山は本来は存在しないが、山群の中央に位置する「御陵」(ごりょう/1264m)を指して比婆山と呼称することもある。この御陵は、伊邪那美命(イザナミノミコト)を葬った場所として「古事記」に記されている「比婆之山」であると伝えられ(※)、山頂付近は陵墓とされる一郭を中心に古くから祀られてきた聖域である。 周辺はかつてタタラ製鉄で栄えた地で、御陵以外の山々では製鉄に用いる木炭の用材として木々が次々と伐採された。結果、現在の山頂は見晴らしの良い草地となっているが(池ノ段周辺では放牧も行われていた)、聖地とされた御陵山頂だけは木々の伐採を免れ、ブナ、イチイ等の生い茂る原生林(国指定天然記念物)が往事の姿を今に伝えている。 ※イザナミ陵墓については、安来市(旧伯太町)にある標高330mの比婆山(久米神社)とする説もあり、現在はこちらが有力視されている。 | ||
| 山 行 記 録 | |
| 2002.05.19 | 比婆山国際スカイラン。霧に浮かぶ御陵のブナ林。 |
| 2002.10.17 | 紅葉に彩られた比婆山、吾妻山を縦走。 |
| 2004.02.21 | 雪の比婆山縦走。 |
| 2004.02.22 | 雪の毛無山山頂へ。 |
| 2004.08.08 | 盛夏の比婆山と吾妻山。 |
| 2005.05.22 | 霧に包まれた新緑の御陵。 |
| 2005.07.18 | 吾妻山を含め、全山縦走。 |
| 2006.05.21 | 新緑の比婆山、今年は快晴。 |
| 2006.11.03 | 晩秋の御陵。 |
![]() 吾妻山からの眺め。伊邪那岐命(イザナギノミコト)も、ここから御陵を見つめていたのだろうか。(2004.08) |
|
展望園地からの眺め。上が5月(2003)、下が2月(2004)。 |